2014年2月8日土曜日
農地転用に必要だった書類 in 2007
知的セルフビルドの一環として(もちろん第一の理由は費用を抑えるため)、農地転用を自力でやりました。2007年のことです。
その際に提出した書類をリストアップします。
リンクで飛ぶものは、役所に言われたとおり私が作成した書類です。稚拙な内容ですが、茨城県ではしっかり通りました。
※注意:この事例は茨城県古河市のものでなので、農地転用しようという方は必ず該当地の農業委員会(農地転用)&建築指導課(開発許可)に相談してください!
〈農地転用〉
・農地法第4条の規定による許可申請書(農業委員会で用紙をもらい記入)
・開発行為許可申請書の写し(農地転用と開発許可申請は同時進行なので)
・位置図1:15,000(元の地図は都市計画課より購入)
・付近状況図1:2,500(元の地図は都市計画課より購入)
・土地の登記事項証明書(全部事項証明書)
・農用地区域内でない旨の証明書(事前に農政課で作成しておく)
・公図(申請農地、その隣接地の地番、地目、面積、所有者、耕作者を記入する)
→法務局で入手
これらはお役所で入手するもの。
・配置図
・見積書
・水路の占有許可(建築家サイドで申請書を作成。農地転用申請前に許可をもらう。
何課かは忘れました…)
これらは建築家サイドに作成してもらいました。水路・道路の占有許可は、必要な場合のみ作成です。
・融資見込証明書(住宅ローン)
・資金に関する同意書と同意者の預金残高証明書(これは特殊。妻の口座に頭金を貯めていた為。)
・排水に関する同意書(配水管が隣の土地を通過する為。)
その他建主が揃えたものです。住宅ローンを組むには要設計図なのでもちろん建築家の力を借りますよ。
次に
〈開発許可〉
・開発行為許可申請書(都市計画法第29条第1項)正・副(コピー2部)
建築指導課でもらう
・農地法第4条の規定による許可申請書の写し
(農地転用と開発許可申請は同時進行なので)
・位置図1:15,000(農地転用と同じ内容でOK)
・付近状況図1:2,500(農地転用と同じ内容でOK)
・公図(農地転用と同じ内容でOK)
・土地の登記事項証明書(全部事項証明書)
・住民票
・縦書きの戸籍謄本
(古い書式のもの。申請者の一族がその場所で生活してきたことを証明)
役所で入手するものです。
・設計図一式
・水路の占有許可(農地転用のものと同じ)
建築家にお世話になるところ。
・自己用住宅を建築する理由書
・通勤経路図
・建築理由書
・土地選定理由書
こちらの「自己用住宅を建築する理由書」はある行政書士が実際に使用しているものです。あとの3つは補完するという位置づけですかね…必要とは思えませんが…
・地積測量図
・50戸連たん図(ゼンリンの地図で作成。詳しい作り方は建築指導課で聞いて!)
・排水に関する同意書(農地転用と同じもの。)
自分で用意したもの。「連たん図」に何の意味があるのかよく分からない…
〈農地転用〉 〈開発許可申請〉に関して、私の記録ファイルで確認したのは以上です。
繰り返しますが、農地転用しようという方は必ず該当地の農業委員会に相談してください。
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